【完全保存版】ドローンの空撮写真がもっともっと上達する12のコツ
ドローン空撮写真上達術|少しの工夫であなたの写真はもっとよくなる!
どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
すでに何回かに分けて紹介してきた『ドローンの空撮写真が上達するコツシリーズ』ですが、ここはそのまとめページになります。
気になる写真や内容があれば、ご覧いただけると幸いです。
- 使用ドローン&編集環境
- 空撮写真上達のコツ1|RAW現像で撮影してみよう!
- 空撮写真上達のコツその2|ドローンならではの俯瞰構図は探しましょう
- 空撮写真上達のコツ3|基本の『3分割構図』を意識する
- 空撮写真上達のコツ4|対角線構図を意識する
- 空撮写真上達のコツその5|無意識に感じる不自然さを調整する
- 空撮写真上達のコツその6|対象物の収束線を意識する。
- 空撮写真上達のコツその7|リトルプラネットの作り方
- 空撮写真上達のコツその8|縦長ポートレートの撮影方法
- 空撮写真上達のコツその9|光と影で写真にストーリーと感情を乗せる
- 空撮写真上達のコツその10|インスタ映えするドローンセルフィー7つの撮影方法
- 【海上空撮】船の上でドローン空撮するために注意すべき7つのポイント
- ドローンで絶景を撮影する6ステップ|許可取り・ロケハン・現地のポイントを分かり易く解説!
使用ドローン&編集環境
- Phantom4Pro
- Mavic2PRO
- MavicAIR
- Mavic Mini
2020年、現在ドローンを購入するなら、Mavic2PROがおすすめだね♪
Lightroom|写真の編集ソフト
超有名な写真の現像ソフトです。カメラマンやデザイナーが本業ではなくても使用している人は非常に多いです。
撮影した写真は以下で現像しております。
- 写真はJPEG&RAW撮影で撮影しておく
- 現像はLightroomやPhotoshopを使用
人によっては好みが分かれる画像の編集を前提としておりますので、ご了承ください。
空撮写真上達のコツ1|RAW現像で撮影してみよう!
デジカメ然りドローン然り、基本設定は『JPEG』で撮影されますが、ここは『RAW』データも合わせて設定してみましょう!
撮影後の『現像(編集)』も含めて空撮と捉えると、一層ドローンの空撮が面白くなります。
一枚の写真でも現像とあなた自身のイメージで最高の1枚に仕上げることが可能です。
空撮写真上達のコツその2|ドローンならではの俯瞰構図は探しましょう
ドローン空撮の新しい魅力は低空でも『俯瞰(真上)』から写真が撮影できることです。
これは今までの地上撮影やセスナなどでの航空写真では実現できなかったことです。
この新しい『俯瞰構図』というものはドローンから始まったのです。
そのため、積極的に面白い俯瞰構図を探し出して写真に収めてみましょう。
特徴的な地形や建築物、さらに大自然と人が作り出した人工物の組み合わせもとても魅力的に撮影することができます。
空撮写真上達のコツ3|基本の『3分割構図』を意識する
地上、空撮に問わず、センスのいい写真構図の基本は『3分割法』がベースとなっている場合がほとんどです。
この基本構図を身につけることで、いろいろと応用が効くようになります。
構図の知識といろいろな環境で撮影を重ねることで、あなた自身いろんな環境下でとっさに引き出せるように経験を積んでおきましょう。
三分割構図を意識した空撮写真
空撮写真上達のコツ4|対角線構図を意識する
ドローンで撮影できる絶景は、主に海や山など大自然のロケーションが多いですが、その自然に道路や橋などの人工物が加わることで魅力的な写真が撮影できます。
そんな時に役に立つのが『対角線構図』
これは地上撮影では一般的な構図ですが、空撮写真においてもとても使いやすい構図になります。
対角線構図を意識した空撮写真
空撮写真上達のコツその5|無意識に感じる不自然さを調整する
ドローンの空撮は今までになかった新しい視点からの撮影を可能にしました。
空中に自由にカメラを固定して撮影できる。
それは写真撮影に全く新しい魅力になります。
しかし、同時に空中から地上を見下ろして撮影すると、馴染みのない多くの人にとっては気づかないレベル、すなわち無意識に不自然と感じてしまうポイントもあるのです。
- 『上から下へ収束していく構図』
- 『上空から撮影による被写体の潰れ』
地上から見た感動と上空からの感動を一致させるために、『現像』段階で少しの工夫すると多くの人により自然に受け入れられる魅力的な空撮写真になります。
空撮写真上達のコツその6|対象物の収束線を意識する。
不自然な収束選の編集方法を学ぶことで空撮写真が変わります。
人間の視点は見慣れない収束線を『無意識』のうちに不自然だと感じてしまいます。
上記の写真のように『収束線』を整えてあげることで、違和感を感じさせない写真にすることができます。
写真の修正方法は『Lightroom』を使うことで簡単に行えます。
空撮写真上達のコツその7|リトルプラネットの作り方
ドローンの空撮写真をつなぎ合わせることで360度カメラのようなパノラマ写真を作成することができます。
有料の編集ソフトが必要になりますが、やってみる価値はあります。
空撮写真上達のコツその8|縦長ポートレートの撮影方法
Mavic PROのポートレートモードを使うことで手軽に縦長写真を撮影することができます。
また写真の合成をすることでも縦に長い写真にすることができます。
多くの空撮写真は横向きが一般的ですので、向きを変えてみることで新しい構図が生まれます。
空撮写真上達のコツその9|光と影で写真にストーリーと感情を乗せる
写真は『光と影の芸術作品』と呼ばれています。
ひとつの風景にどんな光と影が当たるのか?
しっかりと意識して撮影できるようになると一層狙い通りの写真が撮影できます。
時間帯や天候なども日によって異なるぜ!
全く同じ写真が撮影できないことに魅力を感じるな。
影を意識して編集した写真
空撮写真上達のコツその10|インスタ映えするドローンセルフィー7つの撮影方法
現在『Instagram』の流行で『写真』がブームです。
ドローンを使うと人と違う写真が撮影できます。
【海上空撮】船の上でドローン空撮するために注意すべき7つのポイント
先日初めて、クルーザーから空撮するお仕事をさせていただきました。
通常の空撮よりも非常に難易度が高く、注意すべきポイントが多かったですので、まとめてみました。
ドローンで絶景を撮影する6ステップ|許可取り・ロケハン・現地のポイントを分かり易く解説!
ドローンで空撮をするためには、たくさんのステップがあります。
場所探し、撮影の許可どり、ロケハン、現地での注意事項などなど
ドローンを始めたばかりの方にとって悩ましいポイントをまとめてみました。