【動画有】ドローンの『目視外飛行訓練』で1km先まで飛ばしてみた
ドローンを目視外の1km先まで飛ばしてみました。
今回はドローンを目視外飛行かつ長距離1km先までドローンを飛ばしてみた動画のご紹介です。
使用機材と条件は以下のとおり
- 使用機材:Phantom4Pro
- モード:GPSモード(スポーツモード不使用)
- 風速:2〜3m/s
ドローンはPhantom4proを使いました。
現在なら『Mavic2 PRO』がおすすめですね。
動画|ドローンを目視外の1km超えフライト
動画が切れているところでだいたい1200mくらい先まで行っております。
時間にして1分50秒程度、特にスポーツモードも使用しておりません。
1km以上も2分もかからずに到着できるので、やはりドローンの機動力は凄いですね。
途中画像の転送が悪くなってきましたが、転送が切れ始めると電波が少し弱くなり始めた証拠ですので、
ドローン本体とプロポのアンテナの向きを合わせること
が大切です。
電波状況が悪くなるとまず画像伝送からブツ切れになります。
そんな時は黄色信号なので、速やかにドローンを戻し始めましょう。
また画像が途切れた場合は、プロポの向きやアンテナの向きを調整しましょう。
それでまた画像転送が復活する場合が多いです。
リフレクターを使用すると電波が強化されます。
単純な仕組みだけど、効果は抜群!
もしリフレクターを使用する時はしっかりアンテナをドローンの方向に合わせましょう!
DJIの伝送システムも意識しましょう!
DJIのドローンには特殊な映像伝送システムがあります。
ドローンごとの特性を理解することも非常に重要です。
https://drone-aerial-corps.com/2018/08/18/denpa/
目視外飛行をする場合は訓練と国交省に申請が必要です。
- 夜間飛行
- 目視外飛行
- 30m未満人または物件
- イベント上空
- 危険物
- 物件投下
など飛行させる条件によってドローンの操縦訓練を積み、国土交通省より飛行承認申請を受ける必要があります。
ドローンを『目視外飛行』させる場合ももちろん必要になります。
2019年現在、目視外で飛行させる場合は、飛行計画や間に安全管理者を置くなど条件があります。
特別な目的がない限り、目視外での飛行は避けるべきでしょう。
はじめて1km先まで飛ばすなら、山より『海』がおすすめ!
というのも山には意外なほど携帯電話の基地局など強力な電波を発している鉄塔があります。
山は深くなるとGPSの受信感度も悪くなります。
またとんびなど縄張り意識のたかい鳥類もおります。
さらに墜落した時、目視外の距離まで飛行させてしまうと回収が限りなく難しくなります。
などなどの理由で海の方が長距離飛行の練習には向いております。
ただし強風時かつ帰りが向かい風の場合は注意が必要です。
行きはヨイヨイ帰りは怖いってな。
https://drone-aerial-corps.com/2017/08/17/yama/