【Mavic2 ENTERPRISE DUAL】赤外線カメラ搭載の小型産業用ドローンが登場!
どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
2018年12月20日ドローンの最大手企業『DJI』から新型の産業用ドローン『Mavic2 ENTERPRISE DUAL』が登場しましたので、紹介していきます。
『Mavic2 ENTERPRISE DUAL』ドローン概要
- ドローンベースはMavic2
- ドュアルカメラで2種類の機能
- ①:通常のカメラ
- ②:赤外線カメラ搭載
- モジュラーアクセサリー搭載
- 飛行時間:最大31分
- 伝送距離:最大8km
- 全方向障害物センサー
- 価格は公式サイトか代理店から見積もり発注
Mavic 2 ENTERPRISEシリーズとは
DJIの名機『Mavic』シリーズをベースにした『小型産業用ドローン』になります。
折りたたみできる小型コンパクトなドローンでありながら、災害現場などで活用できるズームカメラを搭載し、かつ
- スポットライト
- スピーカー
- ビーコン
をドローン本体に装着できるので、より有効に現場活用できる設計になっております。
赤外線カメラを積載していない『Mavic 2 ENTERPRISE』はこちらをチェックしてください。
ドローンの本体は名機『Mavic2』がベース
ドローンの本体は一般向けの空撮用ドローンとして発売されている
- Mavic2PRO
- Mavic2ZOOM
と同じ仕様になっております。
私自身も愛用しておりますが、小型コンパクトながら非常に安定した飛行で性能としては全く申し分ありません。
Mavic2シリーズのドローン
赤外線カメラの役割
- 人の検索
- 火点検索
などに活用することができます。
例えば、通常のカメラでは見えないような熱源を感知してくれますので、木々など覆われた箇所の人を検索や火災現場における火点の検索に活用することができます。
火災現場における火元、もっとも熱源が高い箇所などを上空から有効に割り出すことで、効果的な火災戦術の一助に有効活用できます。
購入方法はDJI公式サイトか正規代理店から見積もり発注
『DJI公式サイト』を見ても特に価格が記載されておらず、『オンラインストア』を見てもネット上では販売もされておりません。
DJIの産業用ドローンは、通常の空撮用ドローンと異なり、ただ売りっぱなしにするわけにはいかないので、サポートできる代理店などから見積もりを取り、発注する販売スタイルになります。
全方向障害物探知機能
さらに『APAS』を起動させると、障害物を避けながら飛行することができます。
伝送システムは『Ocyusinc2.0』
こちらも2018年の『Mavic2』から搭載された機能です。
非常に安定した伝送システムで、安心してドローンをフライトさせることができます。
まとめ
- ドローンベースはMavic2
- ドュアルカメラで2種類の機能
- ①:通常カメラ
- ②:赤外線カメラ搭載
- モジュラーアクセサリー搭載
- 飛行時間:最大31分
- 伝送距離:最大8km
- 全方向障害物センサー
- 価格は公式サイトか代理店から見積もり発注
というわけで新型産業用ドローン『Mavic2 ENTERPRISE DUAL』の紹介でした!
1番のポイントは『赤外線カメラの有効性』になりますが、実際に人命検索などでどこまで有効に活用できるか気になるところですね。
アプリ機能も充実してそうなので、これは期待がもてます!