【Zenmuse XT2】赤外線カメラ搭載ドローンの活用方法と特徴
waikler
ドローンウォーカー
どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回は、20年以上、渥美半島でうみがめの生態調査を実施している「海洋楽研究所」さまと一緒に産業用ドローン「マトリス210+XT2」を使って、参加させていただきました。
防水使用の産業用ドローンになります。
ドローンの大きさは、民生機である「Mavic2」シリーズと比べると、かなり大きいです。
あらゆる環境下でも運用できるよう設計されております。
またカメラを2基搭載できます。
など超ハイスペックなカメラを搭載することができます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
愛知県を中心にドローンを活用した屋根調査の点検を実施している会社です。
1年ほど前に実施した「吉良ワイキキビーチ」の空撮コンテストから仲良くさせてもらってます(^_^;)
今回も快く海洋調査に協力していただき、感謝です。
というわけで、赤外線カメラを搭載したドローンで渥美半島の海で飛ばして見ました。
今回は初回の調査なので、いきなりのうみがめの発見はできませんでした(^_^;)
海洋楽研究所の「林正道さん」です。
しかし、海洋楽研究所の林さんからは赤外線カメラ(XT2)の性能に驚きと、うみがめをはじめとした海洋生物の調査に有効に活用できるとのお墨付きをいただきました。
ウミガメは変温動物ではなくて、恒温動物で常に水温より1度ぐらい体温が高いらしいです。
体温が1度違えば赤外線カメラで温度差を捉えるハズ!
ドローン専用のアプリ「Litch(ライチ)」を活用することで、事前に調査する場所と飛行ルートを作成することができます。
定期的に海岸を記録し、飛行ルートも統一することでより生きたデータを収集することができます。
ライチを使って、ドローンを2台同時に飛行させてみました。