【DJI FPVを片手操縦】モーションコントローラーでできること・できないこと
発売元 | DJI |
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製品名 | DJI FPV |
価格 | 通常版:154,000円(税込) フライモアコンボ:33,000円(税込) |
重量 | 日本版:795g |
サイズ(展開時) | 255×312×127 mm |
カメラセンサーサイズ | 1/2.3インチCOMS |
最大静止画サイズ | 3840×2160 |
レンズ画角 | FOV150度 35 mm判換算:14.66 mm |
絞り | F2.8 |
動画性能 | 4K 50/60fps フルHD 50/60/100/120fps |
プロペラサイズ | 3インチ |
最大時速 | 140km/h |
加速度 | 0→時速100kmまで2秒 |
最大飛行時間 | 20分 |
最大風速抵抗 | 39〜49 km/h |
専用アプリ | DJI FLy |
フライトシミュレーター | DJI Virtual Flight |
映像伝送システム | OcuSync 3.0 |
今回は、「DJI FPV」を片手で操縦できる「モーションコントローラー」について紹介していくよ。
モーションコントローラーとは?
名称 | モーションコントローラー |
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価格 | 17600円 |
見ての通り、片手でドローンを操縦するためのコントローラーだよ。
片手でドローンを操縦できるなんて新しいな。
【事前準備】DJI FPVとモーションコントローラーをリンクせよ!
ドローン本体とゴーグル、モーションコントローラーの電源を入れます。
ゴーグルとスマホを接続して「DJI Fly」アプリを立ち上げます。
そうすると「DJI Fly」のアプリをアクティベートできますので、モーションコントローラーを含めて更新しましょう。
モーションコントローラー各部の説明
各部の名称になるよ。
ブレーキボタン
1回押すことで、ドローンは停止しホバリングする。
この状態だとモーションコントローラーの動きをフォローしなくなる。
もう1回押すことで、ブレーキは解除される。
長押しすることで「リターントゥーホーム」できる。
「リターントゥーホーム」は、離陸した位置まで自動で戻ってきてくれる機能のこと。
ロックボタン
2回連続押し:ドローンのプロペラが回転する。
長押し:プロペラ回転状態で長押しすることで、離陸し1mの高さまで上昇した後はホバリングをする。
モードボタン
- Nモード:従来のDJI機でいうGPSモード
- Sモード:速度が速いスポーツモード
- Mモード:FPVドローンでいうアクロモード(完全手動)
DJI FPVの操作モードを切り替えることができる。
電源ボタン
1回短押し2回目長押しで電源を入れることができる。
アクセル
オスト、ゴーグル上でサークルが表示されている方向へ飛行する。
さらに奥へ押し込むことでドローンが加速する。
指を離すと、停止する。
録画ボタン
1回押し:写真、動画の撮影開始
長押し:写真モードと動画モードの切り替え
コントローラーを傾けることでドローンを操縦する
ドローンの前進方法
スティックのアクセルを押し込む。
ゴーグルに表示されている「○」の方向へ前進する。
ドローンの旋回①|スティックを回す
ドローンの旋回②|スティックを左右に傾ける
旋回方法は2種類あるぞ!
カメラの上下移動
モーションコントローラーのメリット
片手で操縦できること
従来のDJI機、ドローンの操縦はゲームのコントローラーのようなスタイルで操縦することが当たり前でした。
これが片手で操縦することができるようになったことは非常に大きいと思います。
モーションコントローラーでできないこと
後進できない
モーションコントローラーの動きは基本、前進をベースにしておりその場で後進することはできません。
横移動できない
横への平行移動もできないです。
【まとめ】
- 片手で操縦できるのは新しい
- 通常のプロポよりできることは少ない
- ゴーグル装着が前提