ドローン『Mavic Mini』に『NDフィルター』を装着して撮影した結果

今回は『Mavic Mini（マビックミニ）』にサードパーティ製の『NDフィルター』を装着してみましたので、紹介していきます。

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私が購入したのは、『PGYTECH製のND+PLフィルター』のセットになります。

しかし、注意が必要です。

【注意】ジンバルの不具合が多発しているみたい

注意点ですが、『NDフィルター』の装着でカメラジンバルが振動してしまい、使い物にならなかった！という不具合を数ケース聞いております。

Mavic Mini自体カメラが非常に小型であるため、純正で『NDフィルター』が登場しておりません。

サードパーティ製の『NDフィルター』では、その重みなどでジンバルが振動してしまう可能性があります。

幸い私のMavic Miniでは不具合は出ませんでしたが、ご注意ください。

そもそも空撮用ドローンで一番トラブルが起きやすいのは、『カメラジンバルの不具合』です。

今後、『NDフィルター』の使用で、ジンバルに必要以上に負荷がかかってしまい、故障しやすくなるかもです。

【動画】『Mavic Mini』にサードパーティ製の『NDフィルター』を装着してみた結果

というわけで、実際に『NDフィルター』を装着して空撮してみました。

動画を見ていただければ、わかる通りぱっと見、どのフィルターを装着しても映像に大きな違いって感じられないですね。

おそらく『Mavic Mini』は動画撮影時、『AUTO』でしか撮影できないため、『NDフィルター』を装着しても常に同じ感じで撮影するよう設定が自動で変更されているためだと思います。

とはいえ、動画撮影で『NDフィルター』を装着する最大の目的は『シャッタースピード』を遅くすることです。

動画撮影におけるシャッタースピードについて

教科書的には

といった数値を目安にシャッタースピードを調整するといいと言われております。

ドローン空撮は、どうしても

• 屋外
• 光の強い環境

が多いため、『NDフィルター』がない状態では、『1/200』『1/1000』とかシャッタースピードが早くなりすぎてしまう傾向にあります。

Mavic Miniは『AUTO』でも自然と『シャッタースピード』は遅くしてくれていると思います。

正確なカメラ設定でも出てくれれば助かるのですが・・・

『Mavic 2 PRO』ではND32を愛用している

私が普段『Mavic2 PRO』などマニュアル撮影できる場合、大体『ND32』のフィルターを装着して『４K24fps』で撮影してます。

で、シャッタースピードを『1/50』にしてあとはモニターを見て、いい感じ（テキトー）にISOやF値を調整して撮影してます。

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【まとめ】サードパーティ製なので自己責任でお願いします。

というわけで、『PGYTECH製のND+PLフィルター』の紹介でした。

冒頭でも記載したように、ジンバルの不具合が起きやすいみたいなので、気になる方は自己責任でお願いします。

不具合が起きたら、よほどか返品はできると思います。

私も不具合が起きたら、この記事に追記してみますね。

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吉武穂高

編集長

ドローン操縦時間500時間超。日本全国の絶景を空撮しております。日本一わかりやすいドローンメディアとして丁寧な編集を心がけていきます。DRONE WALKERは国土交通省HP掲載団体です。