【MATRICE 200】凡庸性の高い産業用ドローン!飛行時間38分・防水・カメラ2台・寒冷地対応脅威のスペックに迫る!
DJI社の新作『MATRICE 200』が発表!その最強スペックに驚愕!!
DJI社から新しい製品の情報がリリースされましたので、その辺をお伝えできればと思います。
まずはDJIからのプロモーション動画をご紹介!!
MATRICE 200|スペック概要
次に簡単なスペック概要をご紹介します。
- 17インチプロペラと高性能モーターの組み合わせで、強風時でも安定した飛行が可能になります。
- デュアルバッテリー採用でさらに、自動でバッテリーを温めてくれるため、氷点下での飛行が可能になります。
- さらに、防水設計で悪天候にも強く、雨天などの環境下で飛ばせます。
- 最大飛行時間は今までで最大38分
- カメラを同時に2台搭載可能(赤外線カメラと併用可能)
- カメラは上部にも設置可能
- 機体重量:3.8kg
- サイズ:716mm✖️220mm✖️236mm
などといったところになります。
このスペック表示だけでもうヤバイ!と思いませんか??
新しいバッテリーシステムで最大38分のフライトが可能に!!
今までの最大フライト時間はPhantomProの30分が最大でしたが、今回に来て38分と大幅にフライト時間が延びました。
さらにすごいのは、このバッテリーが寒冷地にも対応しているということ。
通常のPhantomなどでは、日本の冬場特に氷点下というわけではなくても、一定の気温以下になるとバッテリーの調子はすこぶる悪くなり、場合によってはフライトできないということも多々あります。
そのため携帯用カイロなどは必須だったりするのですが、このMATRICE 200では自動的にバッテリーが温まる機能が付いているみたいで氷点下での活動もできてしまうとのこと。
これは冬山での遭難救助や映像撮影において有効に活用できることが期待できますね。
ついに出た!DJI社の防水ドローン!!
すでに水中に潜ることができるドローンも登場し始めている今、いつかDJIもやってくれるだろうと思っておりましたが、今回万を持して登場してくれましたね。
ドローンはどうしても天候に左右。とりわけ雨天には弱いものでしたから、空撮はいざ知らず、雨天時は測量やインフラ設備の点検業務ができないという天候に左右された業務にならないことは非常に大きな進化と言えるでしょう。
カメラは同時に2台積載可能!赤外線カメラまで!!
場面に応じて様々なカメラの換装が可能であり、かつ赤外線カメラも搭載できますので、多種多様な産業シーンにおいて非常に効率的に情報を収集することができます。
MATRICE 200は凡庸性の高い産業用ドローン!!
もともとMATRICEシリーズは産業用ドローンになりますが、今回のMATRICE 200で一般ユーザーにも興味関心を引くようなスペックを備えつつ、今までにない条件下でのフライトが可能になりました。
そのため、たとえな以下のような産業分野での活躍が期待されます。
送電線の点検・検査
山岳救助などの悪条件下でも活躍が期待!!
バッテリーは自動で温める機能が搭載されているため、雪山などの氷点下でもドローンを飛ばすことが可能になります。
強風時でも安定した飛行が可能なため風力発電の点検も可能!
カメラを上部に設置することができますので、タービンをくまなく点検することが可能です。
橋梁の点検・検査
風力発電同様、上部にカメラを搭載することでくまない点検が可能であり、また赤外線カメラも搭載することができます。
Matrice200シリーズに定価は存在しません。
Matrice200シリーズに定価は存在しません。
そしてオープンプライスといったメーカー表記も無いんです。
各代理店が個別のお客様と案件や納入台数に応じて価格を提示していく形で私たちのような一次代理店のMOQ(最低発注数)は5台以上なので、完全業務複数台対応案件のモデルという形になります。
とりあえず見積もり出して大まかな価格なんかは算出してみたいと思います!!