許可なしでドローンの飛行場所を見つける最も効率の良い方法【永久保存版】
初心者ドローンオーナーの悩み
どこでドローンを飛ばしていいかわからない!
う〜!
ドローンを飛ばしたいんだけど、法律とか操縦方法とかわからなくて、どうしたらいいの〜!
法規制外100g以下のドローンなら近場の公園で人気のない時間帯でもなんとかなった。
空撮用ドローンを買ったんだけど、どこで飛ばしていいかわからない。
いろいろサイトや本を見たけど、結局どこでドローンを飛ばしていいかわからない。
特に初心者ドローンオーナーの方でこんなお悩みの方はいませんか?
まさに私がそうでした。
今回は『ドローンを飛ばす上で知っておくべき知識』と『おすすめなドローンの飛行可能な場所の探し方』をご紹介します。
- ドローンにまつわる航空法をはじめとした法律について
- 飛行可能な場所を効率よく探す方法
- 河川敷や私有地などでドローンを飛ばす上での注意点
航空法に定められたドローンの飛行禁止区域
- 空港周辺の上空
➡︎空港周辺なんか飛ばさん! - 人口集中地(DIDで調べればわかる)
➡︎これは調べたらわかる。
駅周辺とかちょっと都会に入ればDIDだけど、ここの外を見つけるのは簡単! - 150m以上の高さ
➡︎そんな高さ飛ばすわけないだろ!
飛行禁止区域外でも申請が必要な条件
- 夜間飛行は禁止:原則ドローンの飛行は日の出から日没まで。
➡︎初心者が夜なんぞ飛ばさん! - 人や物から30mの距離をとること:撮影対象でないものからは一定の距離を保つ必要があります。
➡︎そんな人の近くでもやらん! - イベント上空の飛行:祭りやイベントの際は原則禁止されており、主催者の許可などが必要になる。
➡︎飛ばすか! - 目視外の飛行:自分で直接確認できない位置での飛行は許可が必要になる。
➡︎まだそのレベルではない!私はただ落ち着いて飛ばせる場所が知りたいのです。 - 危険物の輸送:禁止されています。
➡︎論外1 - 物の落下:ドローンからものを落下させたい場合は許可が必要
➡︎論外2
2023年|無人航空機の飛行におけるカテゴリー区分
2022年に無人航空機の免許制度が制定され、飛行場所や飛行形態に応じて、カテゴリー分類されるようになりました。
おそらくこの記事を見ている方はドローン初心者が多いと思いますが、「カテゴリーⅠ」の範囲内でドローンを運用するようにしてください。
ドローンを購入したら最低限すべき手続き
どんな方でも100g以上のドローンを購入したら、機体登録の手続きが必要です。
「無人航空機登録ポータルサイト」で機体登録と番号の表示をしましょう。
結局ドローンはどこで飛ばせるのか?
それならばと広めの公園で都心部から離れればよいかと思って調べてみると、
ほとんどの県営・国立の公園は「ドローン飛行禁止」の条例が・・・
「市営の公園」はどうだと私は愛知県の市営の大きめな公園にかたっぱしから電話をして聞いてみました
「いや〜原則禁止です。」
の一言で返されてしまいます。
それはいきなり電話かけてきて
「ドローン飛ばしてもいいですか?」
なんて聞かれて、電話越しだけでどんな相手かもよくわからない相手でどんな条件で飛ばすのかも抽象的にしか伝わってこない感じでは市役所の人も
「いや〜、ドローン飛ばしていいですよ〜!」
なんて気持ちこよく返してくれるわけもないです。
ならば、国土交通省にドローンの「飛行許可申請」を出して認可をもらってから飛ばそう!
と思っても、申請許可を出すのに必要な条件があって、
『ドローンの操縦時間10時間以上』
・・・
いやいや、そもそも練習する場所ないんじゃ〜!
と思って血管が切れそうになった方はいませんか?
私がそうでした。
まあ落ち着いて考えてみます。
いろいろ突き詰めるとドローンを飛ばせる場所と条件はこんな感じ
- 空港など重要施設から10km以上離れる
- 地上から150m以下の空域
- 人の私有地:所有者の許可が必要になります。
- ドローンで物を輸送したり、落としたりしないこと
- 屋内:屋内であれば人口集中地でも航空法の規制対象外になります。
- ドローン飛行場:有料ですが存分に飛ばせます。
- プライバシーの侵害しない場所:人の顔や車のナンバーが映るような場所は避けた方が懸命です。
に集約されます。
で、いろいろ考えた結果、
ドローンを飛ばせる具体的な場所として以下の3つに行き着きました。
- 山の中
- 海岸沿い
- 河川敷
しかし、人によっては海や山などまで行くのにかなり時間がかかってしまう方がいますよね。
【河川敷】近場である程度の場所と条件を兼ね備えてる
でもすでにphantomを購入した方で今後飛行申請を取って、本格的に空撮などを楽しみたいという方は早くドローンの実践操縦時間である10時間をクリアして国土交通省の飛行許可申請をもらいたいたいところ。
で残されたのは『河川敷』。
そこで私はとある方法を使って理想の練習場所を手に入れました。
今回はこの『河川敷』を見つけるのに効率のよい方法をご紹介します。
山でドローンを飛ばす場合の注意点
ドローンを購入したら、やはりいろいろなロケーションで空撮を楽しみたくなりますよね。
そんな中でも「雄大な山々」も空撮したいロケーションのひとつに上げられます。
しかし、そんな山でドローンを飛ばすにはいくつか注意点があります。
今回は「山でドローンを飛ばす上」での注意すべきポイントをいくつかご紹介させていただきます。
Googleマップ|ストリートビューマップを使って飛行場所を探す。
以下、あくまで紹介している地図と場所はあくまでGoogleマップの活用方法を紹介するために掲載しております。この地図で示している場所が自由にドローンの飛行ができるとは限りませんので、ご了承ください。
Googleマップをすでに使っている方もいると思いますが、Googleから出ている超便利なマップサービスです。
もちろん無料で使えます。
こんな感じの画面です。
使ってない方はすぐに登録しましょう。
それで早速、自宅近くの地元のちょっと大きな川を探します。
私の場合は逢妻川と境川でした。
アップします。
そこでストリートビューを使っていきます。
まずはGoogleマップ右下にいる人形をクリックしてつまむと
こんな感じで青色の線が出てきます。
そして人形をこの青線に落とすと、
なんと実際の地図が表示されてしまいます。
そしてこの地図。
なんと歩けてしまうのです。
phantom4の「タップフライ」のごとく、道の前をタップするとどんどん前進することができます。
そうして川沿いを歩いて行くと
こんな感じで探して行くと
じゃーん!
あっという間にめぼしい河川敷が見つかってしまいました。
いい場所が見つかったら、「SORAPASS」で、その場所が「人口密集地域:DID地域」ではないか調べること
その後、「SORAPASS」でその地域が人口密集地域でないか調べ、大丈夫であれば実際に現場まで見に行ってください。
SORAPASSの使い方はこちらをご覧ください。
日本初のドローン専用地図サービス『SORAPASS』|実際に使ってみた!
そうして見つけた練習場所がこちら!
とてもいいドローンの練習場所を発見してしまいました。
(上記で示した地図の場所とは全く関係ない場所になりますので、ご了承ください。)
私はこの場所を見つけた感動で腹が痛くなってしまい、せっかくphantom4の初フライトにもかかわらず、途中でコンビニまで駆け込んでしまいました。
今回、この記事を書くにあたって他にもめぼしい場所を探してみましたが、10分ほどで「ドローンを飛ばせそうな河川敷」をいくつか発見しました。
まあGoogleマップ上では現在と多少姿が変わっていたりしますが、実際に行ってみると、Googleマップで発見した以外の場所でさらにいい場所が見つかったりします。
河川敷でドローンを飛ばすときの注意点
ただし、河川敷は『河川法』という法律でドローンの飛行が制限されている可能性があります。
もし近場でドローンの練習に活用したい場所が見つかった場合は、行政もしくは管理事務所などに連絡をとった上でドローンの操縦をするようにしてください。
私自身、いろんな場所でドローンのフライトを行っておりますが、その都度その場所をどこが管理しているのか、必要に応じて連絡を取り、確認を取った上でドローンを飛ばすようにしております。
これらの確認作業をすることは、はじめは手間に感じると思いますが、慣れればそこまで難しい作業ではありません。
【まとめ】ドローンの飛行場所を探すのは骨が折れる
- Googleマップのストリートビュー使って近くの「河川敷」を探してみてください。
- 念のため『SORAPASS』で人口密集地域になってないか確認してください。
の2言で解決しました。
DJIの空撮用ドローンがおすすめ!
製品名 | Mavic 2 PRO(マビック2プロ) |
---|---|
価格 | 192,000円(税込) |
機体重量 | 905g |
カメラ | ハッセルブラッド |
動画 | 4K30fpsで撮影可能 |
静止画 | 2000万画素 |
センサー | 1インチセンサー |
特徴③ | 全方向障害物センサー |
飛行時間 | 最大31分 |
最高時速 | 72㎞/h |
URL | https://store.dji.com/jp/product/mavic-2 |
2019年現在、最もおすすめなドローンは『ハッセルブラッド』搭載の『Mavic2 PRO』です。
これだけコンパクトなドローンに優秀しているので、初心者からプロまでおすすめです。